マイナースケールはメジャースケールの6番目の音がルート音
マイナースケールとは?
メジャースケールが明るいスケールの代表だとすれば、暗いスケールの代表はマイナースケールになります。
小学校の授業でも単調と言う言葉を勉強した記憶はないでしょうか?
単調(マイナー)=ラシドレミファソラ
ということを教えることもあり、最もなじみのあるマイナー系のスケールだと言えます。
構成音は、メジャースケールの6番目の音をルートと考えたスケールになります。
これはチャーチモードで言うところの「エオリアンスケール」というものです。
このチャーチモードに関しては今は理解しなくても大丈夫です。
ここで知って欲しいのは、メジャースケールの6番目の音をルートと捉えたスケールと一致すると言うことを理解してください。
例えば、弾いているフレーズがCメジャースケールだとしても、
伴奏がAmのコードがなっていればそれはCメジャースケールではなくAマイナースケールになります。
また、マイナー系のスケールも複数存在するので今回のマイナースケールのことを「ナチュラル・マイナースケール」
と言う場合もあります。
名前の通り自然な(ナチュラル)な暗い音階だということですね。