ペンタトニックスケールとは?
ペンタトニックスケールは、5つの音だけで構成されるスケールです。
ギターではロック・ブルース・ポップス・ファンクなど、ほぼ全ジャンルで使われています。
特徴
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音を外しにくい
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覚えやすい
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アドリブ・ソロの第一歩に最適
初心者の方が「何を弾けばいいかわからない…」という状態から抜け出すための、最重要スケールです。
今回は、ペンタトニックスケールの基本的な5つのボックスポジションを紹介します。
キーはGマイナーです。
Gマイナーペンタトニックスケールの構成音
Gマイナーペンタトニック
G / B♭ / C / D / F
Gm、Cm、Dm系の進行でそのまま使用可能。ブルース、ロック系では特に超定番!
ポジション①Gマイナーペンタトニックで解説しています。
その中で、6弦ルートのマイナーペンタです。最も使用頻度が高く、様々な常套句的なフレーズを弾くことができるポジションです。
ポジション②G音ルートのペンタトニックスケール第2ポジション。ポジション①からの流れでこのポジションがよく使用されます。
ポジション③G音ルートのマイナーペンタトニックスケール第3ポジション。使用頻度の高いポジション④に流れやすいポジションです。
ポジション④G音ルートのマイナーペンタトニックスケール第4ポジションです。ポジション①に次いで使用頻度の高い5弦ルートのポジションです。
ポジション⑤G音ルートのマイナーペンタトニックスケール第5ポジションです。使用頻度の最も高いポジション①に流れやすいポジションです。
練習①:上下に弾くスケール練習
最初はフレーズを作ろうとせず、低い音から高い音、そして再び低い音へと往復します。
練習のポイントは以下の通りです。
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メトロノーム60〜80で一定のテンポを保つ
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指を無理に広げず自然なフォームで弾く
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一音一音をしっかり鳴らす
スケール練習が単なる指の運動にならないよう、音をよく聴きながら行いましょう。
練習②:ルート音「G」を意識する
実践で使える演奏にするためには、ルート音を意識することが非常に重要です。
G音の主な位置は以下の通りです。
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6弦3フレット
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4弦5フレット
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1弦3フレット
フレーズの最後をGの音で終えるだけで、演奏が自然にまとまって聞こえます。
練習③:リズムを変えて実践力を高める
同じ音並びでも、リズムを変えるだけで表情が大きく変わります。
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8分音符で均等に弾く
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3連符を取り入れる
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タメを作ってから弾き出す
音を増やす前にリズムを工夫することが、実践的なアドリブへの近道です。
初心者に多いNG例
以下のような点には注意しましょう。
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速さだけを意識してしまう
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すべての音を同じ強さで弾いてしまう
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スケールを覚えただけで満足してしまう
ゆっくりでも良いので、音のニュアンスや強弱を意識することが大切です。
実践的なワンポイントアドバイス
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Gm、Cm、Dmのコード進行ではGマイナーペンタトニックがそのまま使えます
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G7を中心としたブルース進行でも相性が良いです
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明るい響きにしたい場合はGメジャーペンタトニックに切り替えると効果的です
演奏中に迷った場合は、Gマイナーペンタトニックを基準に考えると対応しやすくなります。
まとめ
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Gマイナーペンタトニックは非常に実践的なスケール
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まずは基礎ポジション①を確実に身につける
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ルート音とリズムを意識することで一気に音楽的になる
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覚えたその日からアドリブで使える



