ヴィブラートは音程を揺らす奏法です。
この奏法を取り入れることで、より演奏にニュアンスを取り入れることができるので、個性が出やすく感情の起状を表現することができるテクニックです。
弾き方の方法は通常のチョーキングと同じ要領で音程を揺らします。
つまり、チョーキングとチョーキングダウンを繰り返す動作を繰り返すことで得られる効果です。
ヴィブラートを弾くコツ
ビブラートのコツはカクカクしないように滑らかに上下させましょう。
揺らす幅や速さは曲の雰囲気やフレーズによって変えることでより良いヴィブラートができるようになります。
また、最初はしっかりゆったりとした速さで行うと良いでしょう。
痙攣したような細かすぎるビブラートだと聴こえも良くないし、かっこよくない。
チョーキング・ヴィブラート
チョーキングした状態でヴィブラートをかけるのがチョーキング・ヴィブラートといいます。この奏法をマスターするためにはまずは基本的なチョーキングとヴィブラートが出来ていることが前提にまります。
不安定なチョーキングの状態からのヴィブラートですので、通常のヴィブラートよりも難易度は高くなります。
音程の中心を見失わないようにチョーキングの到達点の音程を把握した上で行いましょう。