グリッサンド(グリス)
グリッサンド(グリス)はスライドの同じ方法で行います。スライドとの違いは音のスタートとゴールの音が決まってなく、ある意味、適当な音程の奏法です。
ですので、グリッサンドはスライドと比べて効果音的に演奏の中で使用されます。
タブ譜ではよく×印からのグリスダウンというような記載がされています。
どういった場面で使用されるのかというと、曲のセクションの変わり目(AメロからBメロといったようなタイミング)に「ギュイーーン!!」とディストーションサウンドで勢いのある音を出しています。
また、スライドやグリッサンドをスライドバーを使用して演奏するケースもあります。スライドバーを使用すると独特の音色になり、ボトル・ネック奏法とも呼ばれています。