皆さん、ギターのお手入れはちゃんとしてますか?
ギターを買ったばかりの頃は練習する度にクロスにポリッシュを付けピカピカに磨いてたと思います。
それがだんだんと回数が減ってきてしまった。
という方は大事なあなたの相棒であるギターのことを改めて大事に考えてあげましょう。
ギターを、弾いたまま放置しているとギター上達にも必ず影響が出てきます。
ネックが反ってきて弦高が高くなってしまい弾きにくくなったり、ジャックが劣化してノイズやガリが出だしたり、フレットが削れてビビってきたり、オクターブピッチが合わなくなったり、アコギだとボディトップが浮いてきたりもします。
これらは突然というよりも徐々にその症状がでてきます。しかも一つずつというよりも同時に劣化してくるので気付いた時には複数箇所、リペアが必要になっていて修理代が、高額になってしまう事も良くあることです。
自分で出来るメンテナンスは自分でやろう
練習したら最低限ボディ、指板、ネックは毎回、拭くようにしましょう!
手垢、指紋、汗、ピックの削れたカスなど、ライブなら唾や流血もありえるかも、、、
ギターはあなたの大事な大事な相棒ですのでギターの事を思ってキレイにしてあげましょう。
それが、最近できてない人は一度ギタースタンドにギターを立てて自分のギターをじっくり見てみてください。
どーですか??
練習ではしょっちゅう触ってるはずなのにこうやって自分のギターを改めてじっくり見てみると新鮮な気持ちになりませんか?
あーやっぱり俺のギターかっこいいよなー。
なんて、感じてれば日々のメンテナンスも苦じゃなくなるはず。
弦高調整も、自分でできるメンテナンスです。
これは人それぞれ好みがあるので色々と試してみると良いでしょう。
オクターブピッチ調整は多少難しいメンテナンスにはなりますがやり方さえ、覚えればこれも誰でもできます。(ただフロイドローズはやや面倒かも)
もし、難しければ楽器屋さんに持っていってやってもらうと良いでしょう。
それと、各箇所のネジの緩みもチェック。
意外に緩んでしまっている箇所もあるものです。ネジの緩みはチューニングが安定しなかったり配線の断線の原因になりますので要注意です。
また、ネックの反りも良くあるケースです。
これはオクターブピッチ調整と同様、初心者には少し難しいかもしれません。しかもネック調整に関しては下手にやると取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
ちなみにですが、ギターについたキズや塗装の剥げはあなたがギターを弾いてきた唯一無二な証ですのでこれはあじがでてきて愛着が深まるものです。
ということで、あなたの相棒のことを大事に思ってあげる気持ちが大事になりますので練習と共に定期的なメンテナンスは心がけましょう!