福岡音楽教室|ライトギターミュージックスクール

福岡LGMS音楽教室

ギターの音楽理論の必要性

約3分

音楽理論なんかギターには必要ないぜ!音楽は感性と気持ちで弾け!

なんて言うギタリストがいます。

実際、ギターを弾く上で理論は必要ないのでしょうか。

確かにギターをはじめたい!と思った時というのはこの曲かっこいい!あのギターフレーズが弾きたい!と感覚的に思ってはじめたんだと思います。

確かに、音楽は感性が最も大事でそれを補ってくれるのが音楽理論です。

しかし、魅力的なギターを弾く上では音楽理論は必要です!

また、感性も大事!

どっちに偏り過ぎるのは良くありません。

感性も理論も大事なんです!笑

マジで!!

極端な話、あなたが天才的な生まれ持った類稀なる音楽性を持っているのなら理論は確かにいらないと思います。

世の中にはそんな天才的ギタリストもいるわけですがほとんどのギタリストがそんな感性はありません。

逆に理論ばかりに偏りすぎてもダメですね。たまにやけに理屈ばかりを自慢気に語る人がいますがそんな人ほどギターを弾かせると下手だったりします。

この2つの相反する考え方のバランスはあなたのギタープレイを見直すことで見えてくると思います。

 

例えば、自分で作曲した曲やフレーズがあったとして、それがなんだか普通すぎて全体的にインパクトにかける。フックになるようになる部分がない。バリエーションが少ない。というならばもっと理論の知識を深める必要があると思います。

コード進行なのか、スケールなのか、リズムなのか、アンサンブルなのか、

また、自分で作曲した曲やフレーズが代理コードや転調をおりまぜたコード進行でフレーズひとつひとつスケール、コード感を意識して、変拍子を入れて、、、と考えて構築したはずなのに、なぜか堅苦しい感じで面白みにかける、曲を通して聴いて疲れる、印象に残らない。というならば、音楽の感性をもっと磨く必要があります。

まずは、あなたにとってもっと魅力的なギターを弾くためにはどーしたらいいだろうと考えてください。

音楽理論は非常に奥深いです。正直、全ての音楽理論を身につけることは難しいですし、オーケストラの曲を書きたいとか思わない限り必要な知識は限られてきます。(深い音楽理論を持つことで斬新な新しい音楽を作り出せる可能性はあります)

音楽のジャンルやプレイスタイルによっても必要な知識は変わってきますので自分にとって必要と思う知識をインプットしていき、必ずその知識を覚えたら実際に使っていくこと。

覚えただけじゃ意味がありません。

それを実践にギタープレイに使ってアウトプットすることが大事です!それがあなたの音楽感性とリンクした時、素晴らしい音楽が生まれてくると思います。

 

ギター初心者の方ならまずは基本的なドレミの成り立ち(楽典)やコード進行、基本的なリズムを身につけると良いでしょう。

ギターが上手くなるための練習に終わりがないのと同じで音楽理論の学びも少しずつでも深めいきましょう!

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