息が続かない原因と改善法|歌のスタミナを作る呼吸トレーニング
「フレーズの途中で息が切れる」
「1曲歌うだけでバテてしまう」
「高音になるほど息が足りなくなる」。
こうした悩みは、体力不足ではなく
ブレスコントロール(息の使い方)が整理できていないことが原因です。
本記事では、息が続かない本当の理由と、
歌のスタミナを作るための具体的な呼吸トレーニングを解説します。
息が続かないのはなぜ起こるのか?
歌っていて息が続かない人の多くは、
息の量が足りないのではなく、
息を一気に使いすぎている状態です。
正しくコントロールできていないと、
フレーズの途中で急に苦しくなります。
息が続かない主な原因
1. 呼吸が浅い(胸呼吸中心)胸だけで呼吸していると、
吸える空気量が少なく、
歌い出してすぐに息が尽きてしまいます。
声を出した瞬間に息を強く吐きすぎると、
フレーズ後半まで息が持ちません。
どこで息を吸うかが決まっていないと、
毎回無理な場所でブレスを入れることになり、
余計に疲れやすくなります。
歌のスタミナを作る3ステップ
ステップ1:腹式呼吸を安定させる- 息をすべて吐き切る
- 5秒かけてゆっくり吸う
- 10秒かけて「スー」と一定に吐く
- これを10回繰り返す
息を長く吐く練習は、
歌で息を節約する感覚を身につけるのに効果的です。
「アー」で中くらいの音量を保ち、
息を無駄に漏らさない意識を持ちます。
- 音量を上げすぎない
- 喉で止めず、息を細く長く使う
- 5秒キープから始める
歌詞を朗読し、
自然に息を吸いたくなる場所を確認します。
その位置を歌でも固定することで、
無駄な消耗を防げます。
練習時の注意点
- 息をたくさん吸おうとしすぎない
- 音量でカバーしようとしない
- 苦しくなる前に一度リセットする
- 毎回ウォームアップを行う
よくある質問
Q. 体力をつければ解決しますか?体力よりも、息の配分とコントロールの方が重要です。
正しい呼吸ができると、
長時間歌っても疲れにくくなります。
高音は息を使いやすいため、
まずは中音域で息を節約する練習を行いましょう。
まとめ|息が続かない人は「配分」を見直す
息が続かない原因は、
肺活量ではなくブレスコントロールにあります。
息を長く・一定に使えるようになることで、
歌のスタミナは確実に向上します。
- 腹式呼吸を安定させる
- 息を一気に吐かない
- ブレス位置を固定する



